8月8日 み言葉と黙想

8月8日「嫉みと満足」
創世記4章1~15節
もしあなたが正しいことをしているのなら、顔を上げられるはずではないか。・・・(7節)

黙想
一般の理解はカインがアベルを殺したという人類最初の殺人事件ということでしょう。これが聖書に記録されている意味を知らなければゴシップ記事と何ら変わりません。

カインは「自分の供え物には神が目を留めなかった、アベルのものには目を留めた」と思い激しく怒りました。しかし彼は最初の収穫物を神にささげるという正しいことをしていました。神が目を留めなくても正しいことをしていることに満足すれば良いのに、比較してしまったのです。そして弟を妬みました。

私たちは嫉みを抱いてしまいますからカインと同じです。破壊行動に出なければ良いというものではありません。正しい事やするべき事をしていることに満足するならば嫉みは小さくなり消えていきます。
今日も主の祝福をお祈りいたします。