9月13日 み言葉と黙想

9月13日「サラの死」
創世記23章1~20節
その後、アブラハムは妻のサラを、カナンの地にあるマムレ、すなわちヘブロンの前のマクペラの畑地の洞窟に葬った。(19節)

黙想
アブラハムの妻サラが亡くなりました。伴侶としてカルデアのウルからの長い旅路を共にしてきたサラの死は自分が死ぬのと同然の喪失を覚えたことだと思います。アブラハムはサラの死を悼んで泣きました。

サラの死は寄留地カナンでの出来事でした。そこでアブラハムは土地の所有者に銀を支払い、ベツレヘムの南のヘブロンにサラを葬りました。ここがアブラハムにとっての最初の所有地となりました。ヘブロンは後にダビデが王として立てられる地です。歴史は神によって導かれています。
今日も主の祝福をお祈りいたします。