9月19日 み言葉と黙想

9月19日「エサウとヤコブ」
創世記25章19~34節
ヤコブが、「今すぐ、誓ってください」と言ったので、彼は誓って、長子の権利をヤコブに売り渡した。(33節)

黙想
イサクはリベカを妻とし、二人にはエサウとヤコブの双子が与えられました。兄エサウは長子の権利を持っていましたがヤコブが調理した食べ物のために長子の権利を放棄してしまいました。長子の権利は最初の男子が引き継ぐという慣習を破る出来事です。神がこれをお許しになられたのはエサウが長子の権利を軽んじていたからです。神は一族を率いるに相応しい者を長子としました。

政治や色々な世界で二世が親の権利を引き継ぐことを許す風潮がありますが、神はそのようなことを良しとしない出来事だといえます。教会は牧師の息子が引き継ぐということはありません。神がお示しになられた者が牧師となります。
安全にお元気でお過ごしください。