9月30日 み言葉と黙想

9月30日「レアの子どもたち」
創世記29章31~35節
主はレアが疎んじられているのを見て、その胎を開かれた。一方、ラケルは不妊であった。(31節)

黙想
ヤコブは父と兄を欺いたために家庭に問題を抱えました。望まない結婚の不幸がレアに降りかかりました。叔父の意向でしたが多妻婚はこのような問題を引き起こします。

神はこの問題を修復されます。レアを顧みられてレアとの間に4人の男子が生まれました。名前にレアの気持ちが現れています。一人目はルベン(見てください)、二人目はシメオン(聞かれた)、三人目はレビ(結びつく)、四人目はユダ(讃える)です。レアの思いは自分を顧みて欲しいというものから神を讃えるものに変わりました。神はレアを顧み、レアの子どもたちはイスラエル12部族の内の4部族の祖先となるのです。