2月6日 み言葉と黙想

2月6日「サムエルの警告」
サムエル記上8章10~22節
サムエルはこう告げた。「あなたがたは王の奴隷となる。その日、あなたがたは自ら選んだ王のゆえに泣き叫ぶことになろう。しかし、主はその日、あなたがたに答えてはくださらない。」(17,18節より)

黙想
サムエルは長老たちに「王を立てるとあなた方は王の奴隷となる」と警告しましたが、彼らは強い王を望みました。サムエルが神にその事を伝えると、「民の声を聞き入れ、彼らの王を立てなさい。」と答えられました。

神は人間を奴隷のように扱うことを良しとはされません。忍耐しつつ決して見離さず、人間が悪を悔い改めるように常に働きかけられます。その働きかけは人間にとって審きの出来事として現れます。