2月7日 み言葉と黙想

2月7日「サムエルとサウルの出会い」
サムエル記上9章1~14節
彼には息子がいて、名をサウルと言った。優れた若者で、その美しさに並ぶ者はイスラエルにおらず、民の誰よりも肩から上の分だけ背が高かった。(2節)

黙想
イスラエルの最初の王となるサウルが登場しました。彼はイスラエル十二部族の中で一番ヤコブ(イスラエルの始祖)が愛した末息子の部族に属する者でした。サウルがサムエルに出会うきっかけはサウルが父の雌ろばを探しているときでした。何日探しても見つからないので諦めようとしましたが、サウルの従者がサムエルに尋ねることを進言し、サウルはそれを聞き入れてサムエルの所に行きました。

出会いは人間にとっては偶然ですが、神の御旨としての必然です。この視点に立つ時に出会いの大切さは私たちにはっきりと示されます。