6月7日 み言葉と黙想

6月7日「復活の体」
コリントの信徒への手紙Ⅰ・15章35~49節
自然の体で蒔かれ、霊の体に復活します。自然の体があるのですから、霊の体もあるわけです。(44節)

黙想
聖書は復活のプロセスを語りません。現代の人は解説を聞いて納得することに慣れてしまいましたから、受け入れることができないのでしょう。私はそのような一人でした。

受け入れることができたのはイエス様の十字架の苦しみと死によって救われた経験をしたからです。技術者として生きていた人間がどう生きれば良いか分からなくなった時、科学技術は答えを与えてはくれませんでした。

それは聖書に証しされていることを知って復活もあり得るのではないかと受け入れることができました。私は復活が科学的に論証されなくても、死は終わりではなく復活するという希望を持ちました。そしてどう生きればよいかを見出しました。それは死人をも生き返らせる神の権威と愛に信頼する生き方です。
今日も主の祝福をお祈りいたします。