8月16日 み言葉と黙想

8月16日「神の思い」
創世記8章13~22節
主は宥めの香りを嗅ぎ、心の中で言われた。「人のゆえに地を呪うことはもう二度としない。人が心に計ることは、幼い時から悪いからだ。この度起こしたような、命あるものをすべて打ち滅ぼすことはもう二度としない。(21節)

黙想
ついに地は乾き、ノアたちは箱舟を出ました。ノアが最初にしたことは祭壇の構築と礼拝でした。神は宥めの香りを嗅ぎ、地を呪うことは二度としないと言われました。しかしその理由として人が心に計ることは、幼い時から悪いからだと言われるのは私たちにとって悲しいことです。人は神の像(かたち)に造られたのに、自我によって神から離れてしまう。このことがどれほど大きな拭い難い傾向(罪)であるのかを思い知らされます。

それでも神は私たちをご自分の元に集められることを決して諦めません。今日も主の祝福をお祈りいたします。