8月21日 み言葉と黙想

8月21日「セムの子孫」
創世記11章10~32節
テラの系図は次のとおりである。テラはアブラム、ナホル、ハランをもうけた。ハランはロトをもうけた。(27節)

黙想
ここにはノアの子セムからアブラムまでの系図が示されています。テラはセムの8代目の子孫です。テラの子がアブラムでこれからの出来事の主人公です。テラはカルデアのウルに住みました。カルデアはチグリス川とユーフラテス川に挟まれた地域です。その後、テラは家族を引き連れてハラン(現在のトルコとシリアの国境付近)に移住してそこに住みました。

ここには神の名は出てきませんが、これらの歴史を導いたのは神であることは間違いありません。人が神を忘れても神は人を導き続けます。
今日も主の祝福をお祈りいたします。