10月1日 み言葉と黙想

10月1日「失われることのない約束」
創世記30章1~13節
ビルハは身ごもってヤコブに男の子を産んだ。レアの召し使いジルパはヤコブに男の子を産んだ。(5,10節)

黙想
神はベテルでヤコブに現れ、彼を通して一つの民族を起こすと約束されました。ヤコブの家庭は二人の妻と二人の召使による争いに明け暮れましたが、神の約束はこの家族の歴史の中でも続きました。聖書は人間の醜さを隠さずに記録しています。

ここまでにレアの子4人、ビルハの子2人、ジルバの子2人が生まれました。ヤコブを父とする兄弟たちはイスラエルの12部族の祖先となるのです。私たちの目には争いに満ちていても、神はその争いを超えて祝福の約束を守り通しておられます。絶望状態の中にも希望があります。
今日も主の祝福をお祈りいたします。