11月7日 み言葉と黙想

11月7日「兄弟の謂れなき罪」
創世記44章1~13節
ところが、町を出て、まだ遠くへ行かないうちに、ヨセフは執事に命じた。「すぐに、あの人たちを追いかけ、追いついたら彼らに言いなさい。『どうして、お前たちは悪をもって善に報いるのだ。(4節)

黙想
ヨセフは兄弟たちの荷物の中に食料と銀を入れ、末弟の荷物にはさらに銀の杯を入れてカナンに送り出しました。そして追手を出して銀の杯を探させ、兄弟たちに窃盗の罪をなすりつけました。兄弟たちはエジプトに連れ戻され、いわれなき罪、自分で行ったのではない罪のために処罰されそうになりました。こんな理不尽なことがあって良いはずがありません。

私はこのことにイエス様の十字架を思いました。イエス様は罪を犯していないのに十字架につけられたのです。兄弟の身に起きたことを通してイエス様の苦しみが伝わってきます。
今日も主の祝福をお祈りいたします。