1月17日 み言葉と黙想

1月17日「人生の模範」
フィリピの信徒への手紙3章10~21節
きょうだいたち、皆一緒に私に倣う者となりなさい。また、あなたがたと同じように、私たちを模範として歩んでいる人々に目を向けなさい。(17節)

黙想
パウロは完全な者になったのでも報酬を受けたわけでもないと自らの不完全さや貧しさを公言しながらも、信徒たちに自分に倣う者となるよう勧めています。このように勧めることができるのは彼が自分の人生をキリストに完全に委ねていたからです。

牢獄に置かれ裁判を待っている彼は自分で自分の未来を決めることはできません。そんな状況の中で彼は自分の生き様として信仰を示しました。彼は捕らえられていても自由であり希望を持っていました。このパウロの生き方に倣う者になりたいと思います。
祝福をお祈りします。