3月13日 み言葉と黙想

3月13日「ダビデ王の出発」
サムエル記上22章1~10節
ダビデはそこを出て、アドラムの洞穴に逃れた。それを聞いた彼の兄弟や父の家の者は皆、彼のもとに下って来た。また困窮している者、負債のある者、不満を持つ者も皆、彼のもとに集まって来た。ダビデは彼らの長になった。おおよそ四百人の者がダビデと共にいた。(1,2節)

黙想
ダビデはガトを出てアドラムの洞穴に避難しました。そこは低い場所だったようです。するとサウル王の下で苦しんでいた者たちが集まってきました。大勢の人々ではありましたが訓練を受けた軍隊ではありません。一方、サウルはギブアという高台で千人隊長など軍隊の司令官を近くにおいてダビデを探していました。軍事力の観点からはダビデ側に勝ち目はありません。しかしダビデはそのような所から王としての歩みを始めました。主なる神はダビデが自分の力で立ち上がろうと決心した時に祝福を与えられました。