5月23日 み言葉と黙想

5月23日「神は正義と公正を貫かれる」
サムエル記下21章1~14節
ダビデの時代に、三年続いて飢饉が襲った。ダビデが主に伺いを立てると、主は言われた。「サウルとその家に責任がある。ギブオン人を殺害し、彼らの血を流したからである。」(1節)

黙想
サムエル記の中心となる話は20章で終わり、21~24章は付録として、時代や形態が入り混じっています。21章はダビデが罪を犯す前の話です。サウルが殺戮したギブオン人のために主なる神はひどい飢饉を起こしました。サウルとヨナタンは戦いで死にましたので、サウルの子7人がギブオン人に渡され、彼らは殺されてさらし者にされました。サウルがギブオン人とヨシュアとの盟約を破ってギブオン人を殺した報いはこのような形で償われました。神は正義と公正を貫かれます。私たちはこの裁きの前に生きることはできません。ただ御子イエス様の執り成しによって生きさせていただいています。