5月29日 み言葉と黙想

5月29日「国を建て上げた勇士たち」
サムエル記下23章13~39節
その三人の勇士はペリシテ人の陣営を突破し、ベツレヘムの門にある水溜めから水を汲み、ダビデのもとに持ち帰った。しかし、ダビデはこれを飲もうとせず、注いで主に献げた。(16節)

黙想
ダビデのために働いた勇士たちの名が紹介されています。39節にはダビデの罪により殺されたウリヤの名も記されています。サムエル記の最後に勇士たちの名が列挙されていることは、イスラエルがダビデ一人の国ではなく皆が血を流して建てた国であり、究極的にはまことの王であられる神の国であることを表しています。
罪と咎によって死んでいた私たちに対する神の愛は、イエス様が十字架におつきになるほどの犠牲によって示されました。この無償の愛によって私たちは生きています。