カテゴリー: 過去の説教

「神は私たちの愛を忘れない」(2018年9月9日礼拝説教)

創世記22:14~18 ヘブライ人への手紙6:4~20  神の愛を伝えるということで、私の心にひとつ、あるイメージがかなり以前からあります。それは、起こって欲しくはないことなのですが、多くが破壊されてこなごなになった場所

「イエスは良い羊飼い」(2018年8月19日礼拝説教)

エゼキエル書34:11~16 ヨハネによる福音書10:11~21  この8月は、平和聖日にお母様の被爆体験を樋口恵子さんからうかがったこともあり、殊更に先の戦争のことについて思い巡らす夏になっています。私自身は一昨年の夏

「声を聞き分ける」(2018年8月12日礼拝説教)

イザヤ書40:3~8 ヨハネによる福音書10:1~10  私たちの周りには、いろいろな声があります。優しく語り掛ける声、励ましてくれる声、怒っている声、悲しんでいる声、声にならない声、誘惑の声・・・  旧約聖書には、さま

「平和ーキリストにおいてひとつ」(2018年8月5日礼拝説教)

箴言3:1~6 エフェソの信徒への手紙2:11~22  先の戦争の敗戦から73年を数える殊更に暑い夏です。 今日は平和聖日。日本基督教団が8月に平和聖日を定めているということは、先の戦争、広島、長崎の原爆、敗戦の出来事、

「主よ、信じます」(2018年7月29日礼拝説教)

詩編32:8~11 ヨハネによる福音書9:35~41  イエス様は、目の見えなかった人に「あなたは人の子を信じるか」と問われました。 「信じること」「信仰」こそが、何よりも大切であり、この目の見えなかった人が目が見えるよ

「ただ一つ知っているのは―今は見えるということ」(2018年7月22日礼拝説教)

イザヤ書35:5~6 ヨハネによる福音書9:13~34  ヨハネによる福音書の書かれた年代は遅く、紀元90年前後であろうということが通説です。イエス様の地上での宣教の3年間というのは、紀元30年頃と考えられますので、この

「神の業が現れるために」(2018年7月15日礼拝説教)

出エジプト記34:1~9 ヨハネによる福音書9:1~12  西日本豪雨による被害の状況はいまだに全容は掴めていないような状況です。被災された方々と地域のために、私たちも心を合わせて祈りたいと願っています。  今回の水害も

「わたしの言葉を守るなら』(2018年6月24日礼拝説教)

創世記15:1~6 ヨハネによる福音書8:48~59 今日の御言葉で、7章から続いていた仮庵祭でのイエス様とユダヤ人との論争は終わります。こうしてヨハネによる福音書を読み進んでおりますと、イエス様は如何にユダヤ人たちから

「真理はあなたがたを自由にする」(2018年6月17日礼拝説教)

創世記3:1~6 ヨハネによる福音書8:31~47 「真理はあなたがたを自由にする」  ヨハネによる福音書には、心に残る御言葉の宝箱のように、私たちの心を神へと向けさせる御言葉が多くあります。この御言葉もそのひとつである

「イエスとは誰か」(2018年6月10日礼拝説教)

民数記21:4~9 ヨハネによる福音書8:21~30  今日は花の日。紫陽花の美しく咲き誇る季節です。この日は「子どもの日」とも呼ばれる日。週報にも記させていただきましたが、この日は子どもたちに奉仕と感謝を実地に学ばせる

Top