カテゴリー: 過去の説教

「私の言葉は決して滅びない」(2018年2月25日礼拝説教)

ダニエル書7:13~14 ルカによる福音書21:20~38  人は深い覚悟を持った時、身を起こして頭を上げ、天を見上げるものなのではないでしょうか。  20代、私が信仰を持ち始めた頃、何の美術展だったのか忘れてしまったの

「忍耐によって命を勝ち取りなさい」(2018年2月18日礼拝説教)

マラキ書3:19~20a ルカによる福音書21:7~19  先週の水曜日から受難節に入りました。イエス・キリストの十字架への道と受けられた苦難を思いつつ、その御苦しみが、私の罪の贖いのためであったことを心に刻みつけつつ過

「求めるものは神の栄光」(2018年2月11日礼拝説教)

イザヤ書42:1~7 ヨハネによる福音書7:10~24 人は物事の本質を自分の目と心で確かめないまま、人の噂をする言葉を聞き、それを鵜呑みにして自分も人を中傷することに加担してゆくということが、人間の社会には余りにも多い

「わたしの時はまだ来ていない」(2018年2月4日礼拝説教)

レビ記23:34~43 ヨハネによる福音書7:1~9  ヨハネによる福音書7章に入りました。  前の長い6章では、五つのパンと二匹の魚で、イエス様が男だけで5000人の人たちを満腹させたことから始まり、多くの人々がイエス

「招かれながら離れてゆく人」(2018年1月14日礼拝説教)

出エジプト記16:1~3 ヨハネによる福音書6:60~71  ヨハネによる福音書に3ヵ月ぶりに戻って参りました。  今日は長い6章の最後の部分ですので、思い出すためにも6章を概観してみますと、五つのパンと二匹の魚の奇跡か

「ひとつの星」(2018年1月7日礼拝説教)

民数記24:17 マタイによる福音書2:1~12  教会は昨日1月6日までがクリスマスでした。  1月6日は東方の三人の博士が、幼子イエス様のもとに、星に導かれて訪れ、黄金、乳香、没薬を献げた日、本日の御言葉の事柄が起こ

「命の水の川」(2017年12月31日礼拝説教)

イザヤ書49:7~13 ヨハネの黙示録21:22~22:5 2017年、最後の一日となりました。 皆様はこの一年をどのように振り返られますでしょうか。  この年、私たちの教会では3名の兄弟姉妹を御許に送りました。ご家族、

「低きに下られた神」(2017年12月24日クリスマス礼拝説教)

ミカ書5:1~4a ルカによる福音書1:46~56  クリスマス、おめでとうございます。 四本目の蝋燭が灯り、さらに中央の大きな白い蝋燭にも灯がともされました。  四本目の蝋燭は少し明るいピンクです。主を待ち望み、自らを

「神の忍耐」(2017年12月17日礼拝説教)

イザヤ書40:1~11 ペトロの手紙二 3:8~14 「主のもとでは、一日は千年のようで、千年は一日のようです」  ペトロの手紙二3:8の御言葉です。  神の時間とはどういうものなのだろう?時々私は考えます。そして、この

「救いの希望を兜として」(2017年12月3日礼拝説教)

イザヤ書51:4~11 テサロニケの信徒への手紙一5:1~11    待降節第一主日。アドベントクランツに一本のともし火が灯され、世の光なるイエス・キリストのご降誕を待ち望む時がやって参りました。  クリスマス―すべてを

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