講壇周りの配置

 会堂に入られて、いつもと少し違う景色に驚かれたかもしれません。先週の役員会に於いて、講壇の周りの配置の変更を協議し、承認を得、変更をさせていただきました。この変更の一番の意味は、これまでも何度かお話をさせていただいたことのある、聖餐卓を中心とした礼拝であることを、見える形であらわしたいと願ったものです。
 これまで聖餐卓に繋がった形で花台と洗礼盤が置かれ、前部には献金台が聖餐卓の前に置かれてあり、聖餐卓よりも献金台に目が行ってしまい、聖餐卓がどういうものであるかが、見えにくいものになっていることを感じておりました
 花台と洗礼盤をまず聖餐卓から少し離すことで、聖餐卓が見えることに気づき、また献金台の位置を脇に置くこと(このような教会はいくつもあります)で、聖餐卓の全貌がはっきりと見えるようになりました。
これからも折に触れ、聖餐卓の大切さをお話しさせていただきます。そして、主の食卓に招かれている喜びを絶えず新たにする群でありたいと願っています。