カテゴリー: コラム牧師室より

4月21日牧師室より

先日、ある方と話をしていて「生きるのは他者のため」ということで盛り上がりました。自分のために生きるのは苦しくなれば生きることを諦めるかもしれないが、誰かのために生きるならば苦しくても生きられるというような話です。 44歳

4月14日牧師室より

私たちが礼拝の中で唱える「使徒信条」はキリスト者の信仰を簡潔に表しています。言い伝えによると十二使徒がイエス様の派遣の言葉(マタイ福音書28:19)に従って宣教に遣わされる前にそれぞれ一箇条づつ信じるところを持ち寄って出

4月7日牧師室より

先週のイースター礼拝には普段より多くの人が礼拝堂に集まり共に主の復活を祝いました。新型コロナウイルス感染症が蔓延して礼拝堂での礼拝を自粛し始めて以来の多さでした。そしてコロナの中で始めたZOOM配信によって高齢や遠隔地の

3月31日牧師室より

イースターおめでとうございます。先日の聖金曜日に受難日礼拝をおこない私たちは自分の罪を見つめました。イエス様を十字架につけたのは、真実を知りながら自己保身のために有罪の判決を下したポンテオ・ピラト、扇動者やその言葉に乗せ

3月24日牧師室より

本日から受難週に入りました。この受難週の毎日を祈りと黙想のうちに過ごしたいと思います。 今日はイエス様のエルサレム入城の日。人々はなつめやしの枝をもってイエス様を歓迎しました。集会室に市川忠彦牧師の描いたエルサレム入城の

3月17日牧師室より

平和とは日常の何気ない出来事が何の不安もなくできることではないかということを思い出させる文章に出会いました。親しい人と会話を楽しむ、美味しい食べ物を食べる、といった何気ないことができる日常を大切にしたいものです。ロシアの

3月10日牧師室より

先日ある人と、人間は善になれるのかという議論をしました。悪を行っている人が善になるのは無理なのではないか、という問題設定です。現実を見ていれば答えは「否」となりそうです。しかし人は神にかたどられて造られたと聖書は明かして

3月3日牧師室より

今日、3月3日は日本の女性医師第1号の荻野吟子の生誕日です。荻野は1851年(嘉永4年)に生まれ、17歳で地元の名主と結婚するのですが、性病を移されて病気が悪化し、そのせいで離婚しました。入院して治療を受けましたが医者は

2月25日牧師室より

詩人の竹内英子さんの詩に「神の力」というものがあります。 何事もなく平和に見える時に 全く突然に 深い悲しみに襲われることがある 理由の分らぬ無気力と ゆえ知らぬ悲しみ それは 私を打つサタンの鋭い荊(とげ)なのか それ

2月18日牧師室より

教団出版局発行の『信徒の友』2月号の「日々の糧」2月7日の欄に土気あすみが丘教会が掲載され、先週までに全国の教会・団体・個人から47通の祈りの便りが届きました。感謝して名前を記します。全国に同信の仲間・神の家族がいること

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