カテゴリー: コラム牧師室より

4月20日牧師室より

主のご復活をお祝いいたします。 私たちは足掛け三日前に主の十字架の死を覚える受難日を過ごしました。この三日間、救ってくださるお方が居なくなったことの悲しみや恐怖を追体験しました。力が支配し一人ひとりの人格や尊厳がないがし

4月13日牧師室より

ナルドの香油を検索すると次のような説明があり、今日でも手に入れることができるようです。『ナルドは聖書にも登場するアロマ! 北インド、ネパール、ヒマラヤあたりの高度3000~5000メートルの山地に自生する高山植物から抽出

4月6日牧師室より

2025年度の歩みが始まりました。年間聖句「キリストの言葉があなたがたの内に豊かに宿るように」を覚えつつ礼拝を中心とした生活を送りたいと思います。「言葉」(ギリシア語のロゴス)には「出来事」という意味もあります。また「宿

3月30日牧師室より

放蕩息子のたとえ(ルカ15:11-32)は有名な箇所です。2人の息子のうち弟は父の財産をもらって放蕩の限りを尽くして無一文になり父のところに戻ってきました。すると父はその子を抱きしめ祝宴を始めました。兄はずっと父に仕えて

3月23日牧師室より

結果にはそれを惹き起こす原因があるという考えがあります。事故が起きるとその原因を探り再発防止の対策を取るというのはこの考えに基づいています。それを人生に当てはめたものが因果応報という考えでしょう。これは、人は良い行いをす

3月16日牧師室より

1995年3月20日はオウム真理教が地下鉄サリン事件を起こした日で、今年はその事件から30年になります。某新聞に送迎役として事件に関わった無期懲役囚の杉本受刑者の言葉が書かれていました。当時、彼はサリンをまけばオウムは確

3月9日牧師室より

昨今では電話やSNS(インターネットでの交流の場)を利用した詐欺が横行しています。人間の射幸心や近親者への情愛につけ込み大金をだまし取るものです。誰でも電話やSNSでの言葉を信用することはないと思っていますが、詐欺グルー

3月2日牧師室より

創世記のヨセフ物語は有名で子どもたちにも人気があります。ヨセフはエジプトに売られて奴隷になり、その後にファラオに次ぐ宰相にまでなった人です。しかし父ヤコブや末の弟のことを思って悲しんでいました。時が過ぎてエジプトやユダヤ

2月23日牧師室より

聖書には安息日が重要な言葉として出てきます。ユダヤ人は安息日を自分たちが自分たちであるしるし(アイデンティティ)として大切に守っていました。特にイエス様が活動しておられた頃はローマ帝国の支配下にあって安息日を守ることが最

2月16日牧師室より

牧師は礼拝の最後に祝祷をおこないます。これは牧師が祝福をもたらす力を持っているというのではなくて、主イエス様ご自身が私たちを祝福して下さり、牧師はその取次ぎをしているのです。主は次のように祝福しておられます(ルカ6:20

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