カテゴリー: コラム牧師室より

3月3日牧師室より

今日、3月3日は日本の女性医師第1号の荻野吟子の生誕日です。荻野は1851年(嘉永4年)に生まれ、17歳で地元の名主と結婚するのですが、性病を移されて病気が悪化し、そのせいで離婚しました。入院して治療を受けましたが医者は

2月25日牧師室より

詩人の竹内英子さんの詩に「神の力」というものがあります。 何事もなく平和に見える時に 全く突然に 深い悲しみに襲われることがある 理由の分らぬ無気力と ゆえ知らぬ悲しみ それは 私を打つサタンの鋭い荊(とげ)なのか それ

2月18日牧師室より

教団出版局発行の『信徒の友』2月号の「日々の糧」2月7日の欄に土気あすみが丘教会が掲載され、先週までに全国の教会・団体・個人から47通の祈りの便りが届きました。感謝して名前を記します。全国に同信の仲間・神の家族がいること

2月11日牧師室より

来る2月14日(水)は「灰の水曜日」で、この日から受難節が始まります。従って今日の主日が降誕節の最後の主日です。この降誕節の期間は主のご降誕からエルサレムに向かうまでのイエス様の足跡をたどります。今年の教会暦ではマタイに

2月4日牧師室より

加藤常昭教師が主催する説教塾のリトリート(隠修会)が4年ぶりに先週開かれ、全国から牧師有志達が裾野市の黙想の家に集まり4日間を礼拝と黙想で過ごしました。富士山の麓にある修道院付属の黙想の家は周りが木々に囲まれていて静かで

1月28牧師室より

讃美歌21の243「闇は深まり」、273「この聖き夜に」を作詞したドイツの作家であり詩人だったヨッヘン・クレッパーは妻がユダヤ人だったため、ナチスの強制収容所へ妻と子が送られることが明らかとなったとき、3人で自死した人と

1月21日牧師室より

牧師は良い説教ができるように日々研鑽を積まなければなりません。ここで良い説教とは何かということが問題となります。私は洗礼を受けてから30年以上を信徒として過ごし、7年近くを教職として過ごしています。 信徒として礼拝に参加

1月14日牧師室より

礼拝が信仰生活の中心であることは誰も否定しないと思います。しかしその礼拝の中身についてはあまり深く考えることはないかもしれません。1月5日㈮に西千葉教会で行われた信徒・教職研修会では日本聖書神学校礼拝学教授の荒瀬牧彦先生

1月7日牧師室より

新年早々、能登半島地震やそれに伴う航空機事故が発生して多くの人が心を痛めています。家屋の倒壊や火災によって多くの人が亡くなりました。昨年末には杉並区で歩道を歩いていた母子が夫ともう一人の子の目の前で、突然建物の中から飛び

12月31日牧師室より

今年も今日で最後です。明日からは主の年2024年が始まります。今年一年を振り返ると一番大きな変化は5月8日㈪に新型コロナウイルス感染症が5類に移行してインフルエンザ等と同じ管理になったことでしょう。礼拝や集会での感染対策

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