礼拝前の時間

「主の家に行こう、と人々が言ったとき わたしはうれしかった」(詩編122:1)この詩編の言葉は、旧約の時代の人々の礼拝の喜びと感動をしみじみ告白している御言葉だと思います。
旧約聖書で礼拝を表す言葉である「カーハール」は、元来「集まる」という意味の言葉です。「集まる」ということは「出会い」を意味し、それは、単に人間同士の出会いではなく、神との出会いを表す言葉です。礼拝とは「ひとりで祈る」という個人的な敬虔の問題ではなく、集い、神と出会い、神との対話の中で教えと祝福を受けながら、神の民へと形づくられていく、そのような経験の時間と言えましょう。
それを思います時、神との出会いに備える時間は大切な時間と思います。役員会に於いて、「礼拝前の時間を大切にしよう」ということについて話し合われ、礼拝前の10分前(10時20分)より、奏楽者にオルガンを弾いていただき、それぞれ黙想と礼拝への備えをしようということになりました。この時が、それぞれに、よく用いられますように。

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