11月13日 み言葉と黙想

11月13日「ヨセフとイスラエルの再会」
創世記46章28~34節
イスラエルはヨセフに言った。「これでもう死んでもよい。お前がまだ生きていて、お前の顔を見ることができたのだから。」(30節)

黙想
イスラエル(ヤコブ)は遂にヨセフと再会しました。獣に引き裂かれて死んだと思っていたヨセフに再び会えたのです。ヤコブの喜びは「これでもう死んでも良い」という言葉に表れています。ヨセフは兄弟に嫌われて穴に投げ落とされ、エジプトで奴隷になり、牢獄につながれましたが、宰相になり飢饉の危機を救い、そして再び父親と巡り合いました。その間にヨセフは鍛錬され神にへりくだる者となりました。

私たちの人生にも似たような試練が襲うことがあるでしょうが、神と共に試練を忍耐すれば再び人生は開けます。忍耐するとはただ耐え忍ぶことではなく、神のもとに留まることです。
今日も主の祝福をお祈りいたします。