11月10日 み言葉と黙想

11月10日「富める者」
箴言14章17~35節
貧しい人は友にさえも憎まれる。/富める者を愛する者は多い。(20節)

黙想
「貧しい」と「富める」を財産のあるなしと理解するならば、それは社会の表面しか見ていないことになります。箴言13章7節の御言葉を思い出せば、貧富とは心の豊かさ度合いであり、神と共にいる安らぎを得ているかどうかだろうと思います。貧しいとは自分のことばかりを考えること、富めるとは神や他者のことを思うことだと思います。財産にかかわらず人は富める者を愛します。