2月9日 み言葉と黙想

2月9日「涙を流される主」
ヨハネによる福音書11章17~35節

イエスは涙を流された。(35節)

黙想
イエス様はマルタとマリアの兄弟ラザロが亡くなっているのを見て涙を流されました。
神の御子は感情を持ったまことの人なのです。私たちの悲しみをご存知です。

マリアはイエス様に、もっと早く来て下さればラザロは死ななかったでしょうに、
と苦しい胸の内をあらわにしました。
イエス様は神のみ子として
「私は復活であり、命である。私を信じる者は、死んでも生きる。」
とお告げになりました。

神にとって生と死は乗り越えられない大きな隔たりではありません。
マルタとマリアの悲しみを共にしながらも命を与える主としてお働きになるのです。