5月1日「真実なお方」
コリントの信徒への手紙Ⅰ・1章1~9節
神は真実な方です。この方によって、あなたがたは神の子、私たちの主イエス・キリストとの交わりに招き入れられたのです。(9節)
黙想
今日からコリントの信徒への手紙Ⅰを読み始めます。コリントは都市国家(ポリス)で交通の要衝であったことから多くの人々が集まり、多様な文化・宗教が混在していました。パウロはそこで伝道し教会を建てましたが、パウロがそこを去ると異なる教えを説く者たちによって、教会が分裂の危機に瀕しました。そこでパウロは手紙を書き送りました。それがⅠコリとⅡコリにまとめられています。
神は真実な方です。真実な方とは原典では信頼できる方、信仰の対象、従うべきお方を表します。神は恐れの対象ではなく、私たちと関係(交わり)を持ち、愛して導いてくださるお方です。この神によって私たちはイエス様との交わりに招き入れられました。感謝します。
今日も主の祝福をお祈りいたします。