5月11日 み言葉と黙想

5月11日「不品行を咎める」
コリントの信徒への手紙Ⅰ・5章1~13節
きょうだいと呼ばれる人で、淫らな者、貪欲な者、偶像を礼拝する者、人を罵る者、酒に溺れる者、奪い取る者がいれば、そのような人とは交際してはいけない、一緒に食事をしてもいけない。(11節)

黙想
教会内の分裂の原因は倫理的な堕落にもあります。姦淫、貪欲、偶像礼拝(主以外を拝み頼ること)、軽蔑、酒乱、盗みなどを「仕方がないことだ」として放っておけば、それが教会の全員に広がる危険があります。主に祈り、助けをいただきつつ、それらの人々を諭す必要があります。

それでも不品行を止めないのであれば交際してはいけない、とパウロは戒めています。悔い改めて救われ、聖霊をいただいた人はそのような生き方ではなく、み言葉に養われる生き方を心掛けなければなりません。それが平和を作り出します。キリストはわたしたちを一つにしてくださいます。
今日も主の祝福をお祈りいたします。