5月14日 み言葉と黙想

5月14日「家族について」
コリントの信徒への手紙Ⅰ・7章1~16節
信者でない夫は、妻によって聖なる者とされ、また、信者でない妻は、夫によって聖なる者とされているからです。そうでなければ、あなたがたの子どもは汚れていることになりますが、実際には聖なる者です。(14節)

黙想
当時は家族の中で自分だけが洗礼を受けてキリスト者であり、伴侶が洗礼を受けない場合にどのようにすれば良いか問題でした。現在も信仰を得ていない家族について心を悩ませている人がいることでしょう。

パウロは「主イエスを信じなさい。そうすれば、あなたも家族も救われます」(使徒16:31)と言っていますし、この個所でも「一緒に暮らすことを望んでいるのなら離縁してはいけません」(12,13節)と諭しています。

信仰を徹底することで身近な人を排除することよりも、その人にキリストの愛を示すことの方が大切です。信仰を与えてくださるのは主である神以外にはおられません。
今日も主の祝福をお祈りいたします。