5月20日「福音に共にあずかる者」
コリントの信徒への手紙Ⅰ・9章19~27節
福音のために、私はすべてのことをしています。福音に共にあずかる者となるためです。(23節)
黙想
パウロは「福音を伝えるためにその人のようになった」と書いています。福音は他のものをすべて売り払っても得たい宝であり、独り占めせずにすべての人に持ってもらいたいと願ってのことでした。私は、福音のためにすべてのことをしたパウロには到底なれません。生活を整えなければ宣教できないと思っています。
しかし私は思います、パウロは宣教のために生活していたのだと。彼にとって生きるとはキリストでした(フィリ1:21)。食べることも寝ることも宣教するためという自覚があれば、自分の人生をすべて主にささげているのです。今日も主の祝福をお祈りいたします。