5月21日 み言葉と黙想

5月21日「逃れる道」
コリントの信徒への手紙Ⅰ・10章1~13節
あなたがたを襲った試練で、世の常でないものはありません。神は真実な方です。あなたがたを耐えられないような試練に遭わせることはなさらず、試練と共に、それに耐えられるよう、逃れる道をも備えてくださいます。(13節)

黙想
偶像は私たちの欲望を投影した対象であって何の力も持ちません。出エジプトの人々は金の子牛を作り拝み、現代の人々はお金を拝んでいます(頼っています)。十字架そのものを拝むのも偶像礼拝です。

目には見えないけれど私たちを造られた神こそまことの神であり、十字架はそのお方を指し示しています。神は御子を遣わして私たちを救い出してくださいました。私たちは不正不満を言ってその状態に留まる者ではなく、神の国に歩み続ける人生の旅人です。神は試練から逃れさせてくださいます。祈りと黙想は神の御旨を悟らせてくれます。
今日も主の祝福をお祈りいたします。