5月22日「聖餐の交わり」
コリントの信徒への手紙Ⅰ・10章14~22節
私たちが祝福する祝福の杯は、キリストの血(命)との交わりではありませんか。私たちが裂くパンは、キリストの体との交わりではありませんか。パンは一つだから、私たちは大勢でも一つの体です。皆が一つのパンにあずかるからです。(16,17節)
黙想
パウロは聖餐の大切さを伝えて、キリストのもとにひとつになることを勧告しています。聖餐は主の食卓に招かれて食事を共にする霊的交わりです。イエス様の制定の言葉を聞き、共にパンを食べぶどう液を飲みます。
すべての人が主の食卓に加わりイエス様を中心とする霊的な交わりに入るならば、きっと主の平和が訪れます。私たちはすべての人が聖餐を共にすることができない現状を心の痛みとして覚えつつ、主にあってひとつとなるために聖餐にあずかるのです。
今日も主の祝福をお祈りいたします。