5月23日「多くの人の利益」
コリントの信徒への手紙Ⅰ・10章23~11章1節
私は、人々が救われるために、自分の利益ではなく、多くの人の利益を求めているのです。(33節)
黙想
キリスト者はすべてのものに自由であり、すべてのものに仕えます。これは、どのような行動も許されているが隣人を惑わす行動を自ら慎む、ということを表しています。これがキリスト者の自由を表す言葉です。
パウロは、何をするにも神の栄光を現わすためにしなさい、と勧めます。それは私たちの自由においてそのように行動することであり、み言葉に親しんでいれば意識しなくても自然とそのようにできるようになります。
パウロは自分だけが束縛から解放されて救われたことを良しとせず、すべての人が主を信じてそのようになるように、あらゆることをしました。キリストに倣い、パウロに倣う者でありたいと思います。
今日も主の祝福をお祈りいたします。