5月24日 み言葉と黙想

5月24日「権威と秩序」
コリントの信徒への手紙Ⅰ・11章2~16節
いずれにせよ、主にあっては、男なしに女はなく、女なしに男はありません。女が男から出たように、男も女から生まれたからです。そして、すべてのものは神から出たのです。(11,12節)

黙想
私たちは、神の前でみな平等です。キリストの十字架のみわざは、すべての人を同じレベルにし、神だけを崇めるようにしました。けれども、「すべての人が同じなのだから誰にも従いたくない」というような考えでは混乱が生じます。パウロは当時の社会秩序を譬えにしてこのことを教えました。現代であれば別の社会秩序を譬えにしていたことでしょう。

大切なのは誰でも神の権威と秩序の元にいて、それぞれが働きを担って教会の秩序が保たれるということです。
今日も主の祝福をお祈りいたします。