5月26日「主の晩餐その2」
コリントの信徒への手紙Ⅰ・11章27~34節
私のきょうだいたち、こういうわけですから、食事のために集まるときは、互いに待ち合わせなさい。(33節)
黙想
聖餐の食事を先に食べる人たちに対して、パウロはそのような行為を咎めて、「ふさわしくない仕方で食べたり飲んだりしてはいけない。それは主の体と血(命)に対して罪を犯すことになる」と戒めています。一緒に主の食卓につくことに大きな意味があるからです。
英語では聖餐はコミュニオンといいますが、これには親交、霊的交渉、信仰を共にすることという意味があります。「聖餐」はパンを食べ、ぶどう液を飲むことという意味に捉えられがちですが、主にある交わりが大切だとパウロは教えています。
今日も主の祝福をお祈りいたします。