5月27日「一人と全体」
コリントの信徒への手紙Ⅰ・12章1~11節
一人一人に霊の働きが現れるのは、全体の益となるためです。(7節)
黙想
聖霊はそれぞれの人に異なった賜物(タラント)を与えてくださっています。一人の人がすべての奉仕を担うのではなく、それぞれのタラントに応じて奉仕を行い、全体として一つのからだとしてくださいます。各人は独立の存在でありながら全体でひとつであることを、私たちは父・子・聖霊の唯一の神を通して知ることができます。
分裂や紛争は聖霊が私たちから離れることによって起こります。聖霊の助けを祈りつつ、この世界で主のために奉仕し、主にある交わりを深めたいと思います。
今日も主の祝福をお祈りいたします。