6月3日「教会の秩序」
コリントの信徒への手紙Ⅰ・14章26~40節
ただ、すべてを適切に、秩序正しく行いなさい。(40節)
黙想
教会は主イエス・キリストを頭とする体であり、一人ひとりはその部分です。一人が痛めば全体が痛み、特に頭であるキリストが強く痛みます。体の各部分は他と協調して働きます。すべてを適切に、秩序正しく行うということが協調して働くことを可能にするとパウロは諭しています。
パウロはこのことを当時の社会秩序に譬えて語っています。女性が発言しないことが秩序であった時代に書かれたものだということを理解して読むことが大切です。
神の言葉はすべての人に開かれており、それを受けようと欲する人には啓示が与えられます。
今日も主の祝福をお祈りいたします。