6月4日 み言葉と黙想

6月4日「キリストの復活」
コリントの信徒への手紙Ⅰ・15章1~11節
最も大切なこととして私があなたがたに伝えたのは、私も受けたものです。すなわち、キリストが、聖書に書いてあるとおり私たちの罪のために死んだこと、葬られたこと、また、聖書に書いてあるとおり三日目に復活したこと、ケファに現れ、それから十二人に現れたことです。(3~5節)

黙想
キリストが復活したことは驚くべき出来事で常識では考えられない、ということを思い起こさなければなりません。常識の範囲内であれば信じる必要がありませんが、常識が通用しない事柄が起きるのだということを認めるには信じなければなりません。これが福音だとパウロはこの個所で伝えています。

キリストの復活から新しい生が始まりました。復活とは何だろうと問い続ける時に自分が分り人生が分るようになります。復活を自分の問題として問い続ける人がキリスト者だと言えると思います。復活に神のあふれるばかりの無償の愛が現れています。
今日も主の祝福をお祈りいたします。