6月10日「パウロの勧めの言葉」
コリントの信徒への手紙Ⅰ・16章13~24節
目を覚ましていなさい。信仰にしっかりと立ちなさい。雄々しく強くありなさい。何事も愛をもって行いなさい。(13,14節)
黙想
今日でコリントの信徒への手紙一を読み終えます。パウロは手紙を終えるにあたり、信徒たちに勧めの言葉を送っています。
雄々しく強くあるとは他者を圧倒することではなく、主と共に歩む生き方を選び取り、それをけなす者たちに負けない忍耐です。そして主なる神から来る無償の愛を受け取って喜んで奉仕に励みます。それが人生を充実させる秘訣だからです。何事も愛をもっておこなうならば主の平和のうちに日々を過ごすことができるでしょう。
今日も主の祝福をお祈りいたします。