6月15日 み言葉と黙想

6月15日「危機」
エステル記3章1~15節
王の門にいる王の家臣たちは皆、ハマンにひざまずいてひれ伏した。王が彼のためにそのように命じていたからである。しかしモルデカイはひざまずかず、ひれ伏しもしなかった。(2節)

黙想
ハマンが国の最高位に就き皆がハマンにひざまずいてひれ伏したのに、モルデカイはそうしませんでした。ユダヤ人は主なる神以外にひれ伏すことをしなかったからです。ハマンは憤りユダヤ人を滅ぼし尽くそうとし、その日はアダルの月に決まり、国中に知らされました。

現代でも独裁者が崇められている国があります。日本でも77年前まではそのようなことが行われていました。誰にひれ伏すかは個人の信条によるにもかかわらず、それを強制されるのは個人が否定されるのと同じことです。ハマンは傲慢になりユダヤ人に滅亡の危機が訪れました。
今日も主の祝福をお祈りいたします。