6月19日 み言葉と黙想

6月19日「ハマンの滅び」
エステル記7章1~10節
こうしてハマンは、自分がモルデカイをつるそうと用意した柱につるされ、王の燃えるような怒りは収まった。(10節)

黙想
エステルは2日目の酒宴の席で王の言葉に促されてハマンがユダヤの民を殲滅しようとしていることを告げました。ハマンは王の怒りによって命を絶たれてしまいました。

ハマンが王に次ぐ位置にいる自分の立場を理解して働きに専念していれば、王からも国中の人々からも信頼を得て尊敬されたでしょう。しかし彼は自分を拝ませるという傲慢に陥ってしまい身を滅ぼしました。

この傲慢の罪は私たちをも誘惑します。イエス様は「誘惑に陥らぬよう、起きて祈っていなさい」と言われ、自分の力で誘惑に立ち向かうのではなく、祈って主に委ねることを教えてくださいました。
今日も主の祝福をお祈りいたします。