6月20日 み言葉と黙想

6月20日「王の新たな命令」
エステル記8章1~10節
あなたがたはユダヤ人について、あなたがたがよいと思うように王の名によって書き、王の指輪で印を押すがよい。王の名によって書かれ、王の指輪で印を押された書面は、撤回することができないからである。(8節)

黙想
ハマンは死にましたがユダヤ人を根絶やしにする命令は王の指輪の印が押されているため撤回することができません。クセルクセス王は新たな命令を出すことを許しました。しかしどのような命令を出せばユダヤ人は殺されずにすむでしょうか。

ハマンの命令が出されてから3か月が過ぎた第3の月にユダヤ人を救うための命令が出されました。この間、エステルたちは灰をかぶり断食し祈りに祈ったことだと思います。くじによってユダヤ人殲滅の日が第12の月と決められたことが幸いしました。主の秘められた御計画は人の悪を超えています。
今日も主の祝福をお祈りいたします。