7月11日 み言葉と黙想

7月11日「文字は殺し、霊は生かす」
コリントの信徒への手紙二・3章1~11節
神は私たちに、新しい契約に仕える資格を与えてくださいました。文字ではなく霊に仕える資格です。文字は殺し、霊は生かします。(6節)

黙想
ある知見を現実に活かそうとすると上手くいかないことが多々あります。技術は理論を応用すれば新しい製品を作れるわけではなく、理論がどのような意味を持っているのか、どの範囲で有効なのかを知らなければなりません。文字通りというわけにはいかないのです。

聖書も文字として書かれているものから主なる神の御心を知らなければ私たちを束縛し殺します。しかし神の御心を知るならば命に至ります。神がこの世界を愛して支配しておられることを知って聖書を読むならば、そこに隠されている真理が明らかになります。