7月19日 み言葉と黙想

7月19日「慰めてくださる神」
コリントの信徒への手紙二・7章2~7節
マケドニアに着いたとき、私たちの身には全く安らぎがなく、さまざまな苦しみに遭っていました。外には戦い、内には恐れがあったのです。しかし、気落ちした者を慰めてくださる神は、テトスの到着によって私たちを慰めてくださいました。(6,7節)

黙想
パウロはコリントの信徒たちに過去のことを思い出してもらおうとしました。それはパウロが書いた手紙(2章4節)をおそらくテトスがコリント教会に届け、パウロとコリント教会の関係が修復され、テトスがそれをパウロに伝えたことを指しています。パウロはその頃マケドニアでいろいろな苦しみに遭っていたので、テトスの報告に慰められました。

教会はこの世界から分離された理想郷ではなく、この世の中で神を証しする群れです。教会にも争いや苦しみがあります。それでもそこは神の言葉が語られ不思議な御業が証しされる神の国の門です。神は不思議な方法で私たちを慰めてくださいます。
今日も主の祝福をお祈りいたします。