9月29日 み言葉と黙想

9月29日「ヤコブの鍛錬」
創世記29章15~30節
ヤコブはラケルを愛していたので、「下の娘のラケルのためでしたら、私は七年あなたのところで働きます」と言った。(18節)

黙想
ヤコブは叔父ラバンの元で結婚持参金の代わりに7年間働くと申し出て、結婚を許してもらいました。彼はリベカのために7年間働き、結婚式が行われました。ところが相手は姉のレアだったのです。叔父に問い詰めると叔父は妹を姉より先に嫁がせることはできないからだと答えました。慣習とはいえ無茶な話です。彼はラケルと一緒になるため更に7年間働きました。
叔父の仕業はヤコブが長子の祝福を受けるために父と兄を欺いたことを思い出させます。こうしてヤコブは神に仕え誠実に忍耐する人になるために鍛錬されました。
今日も主の祝福をお祈りいたします。