10月11日 み言葉と黙想

10月11日「兄弟の仲直り」
創世記33章1~11節
ヤコブは先頭に進み出て、兄に近づくまで、七度地にひれ伏した。(3節)

黙想
いよいよ兄エサウと再会する時が来ました。ヤコブはエサウが近づくまでに7度、すなわち何度も地にひれ伏しました。ヤコブは神と格闘して恐れが消え失せていましたから、エサウに最大の敬意を表しました。果たしてエサウはヤコブを抱きしめ再会の嬉し涙を流しました。兄弟は近い存在であるがゆえに愛憎の両面を持つものですが、神が介入されて仲直りが現実のものとなりました。
近しい間柄にある人たちの間にも神がおられることを覚える者は平和のうちにあります。どうすれば相手を受け入れ、相手に受け入れてもらえて平和に暮らせるかを考えるようになります。今日も主の祝福をお祈りいたします。