10月20日 み言葉と黙想

10月20日「エジプトに行ったヨセフ」
創世記37章25~36節
息子や娘が皆、父を慰めようとやって来たが、ヤコブは慰められることを拒んで言った。「嘆き悲しみつつ、わが子のもとに、陰府へと下って行こう。」こうして、父はヨセフのために泣いた。(35節)

黙想
ヨセフはそばを通りかかった隊商に穴から引き上げられてエジプトに連れて行かれました。兄弟たちが引き返して穴を覗くとヨセフの上着しかありませんでした。彼らは上着に山羊の血を塗り父ヤコブのもとに持ち帰りました。ヤコブはヨセフが獣に食われて死んだと思い嘆き悲しみました。ヨセフはヤコブから奪い去られてしまいました。突然の別れは辛く悲しいものです。

人には神の御心は分かりません。この後、ヨセフには奇跡が待っています。今日も主の祝福をお祈りいたします。