10月21日「タマルという女性」
創世記38章1~11節
その頃、ユダは兄弟のもとから下って行って、ヒラという名のアドラム人の近くに住んだ。(1節)
黙想
ヤコブの子ユダは土地の女性をめとり3人の男子をもうけました。長男はタマルという女性を妻としましたが、子どもが生まれず死んでしまいました。そのため当時の慣習に従って相続権のある子を得るため次男がタマルと結婚しましたが彼も子をもうけずに死んでしまいました。ユダは3番目の子が死ぬことを恐れ、タマルを実家に帰します。
このタマルからダビデ王の家系に連なりイエス様につながる子が生まれるのです。神のなさる業は私たちには到底把握できません。主の祝福をお祈りいたします。