10月27日 み言葉と黙想

10月27日「今を大切に」
創世記40章9~23節
そこで、あなたが幸運に恵まれたときには、私を思い出し、どうか私に慈しみを示してください。ファラオに私のことを話し、この獄から私が出られるようにしてください。(14節)

黙想
ヨセフは二人の夢を解き明かします。そして献酌官に、あなたが幸運に恵まれた時に私を思い出してくださいと頼みました。二人は三日目に牢から出され、献酌官はファラオから幸運を得、料理人は不運を得ました。献酌官はヨセフのことを忘れてファラオにヨセフのことを伝えませんでした。
幸運も不運も神からのものであるならば、どう生きればよいのかと悩むかもしれません。この物語から言えることは、命を惜しまずに今を誠実に豊かに生きることは許されているし、できるということです。運命を気にして今を大切にしなければ、それこそ不幸です。
今日も良い一日をお過ごしください。