11月4日 み言葉と黙想

11月4日「神に委ねる」
創世記43章1~14節
どうか、全能の神がその人の前でお前たちを憐れみ、もう一人の兄弟とベニヤミンとを返してくださるように。子どもを失わなければならないのなら、失うまでだ。(14節)

黙想
何かに執着していると正常な判断ができません。しかし自分の力で執着を捨てるのは容易ではありません。ヤコブは末息子ベニヤミンを手元に置いておくことに執着しました。「末息子をエジプトに送れば二度と戻ってこないかもしれない。しかしそうしなければ一族は飢えて死ぬだろう」。そのような葛藤の中で4番目の息子レビとの対話によりヤコブは神に委ねる決心ができました。執着を神に委ねれば道は開かれます。
今日も主の祝福をお祈りいたします。