12月16日「奉仕の勧め」
コヘレトの言葉5章1~8節
何よりも国の益となるのは
王自らが農地で働くことである。(8節)
黙想
多くの言葉を語れば愚か者の声になる、とコヘレトは言います。新約聖書にも「私たちは舌で、父なる主をほめたたえ、また、舌で、神にかたどって造られた人間を呪っています」(ヤコブ3:9)と舌を制御することの難しさを語ります。
コヘレトは王が働くという比喩で私たちに労働(奉仕)を勧めています。労働(奉仕)は他者を助け、つながりを強めます。奉仕は対価を求めず、働くこと自体に喜びがあります。イエス様の地上での歩みのすべてがこのことを示しています。
今日も主の祝福をお祈りいたします。